にじいろかえる

きみを原動力に生きてもいいかな?

「シルエット」に想うこと

ジャニーズWESTのメンバーが関西ジャニーズJr.時代から歌い続けてきた名曲「シルエット」がめでたく音源化されました。おめでたいかどうかは人それぞれだと思いますが、わたしにとっては本当に嬉しい出来事です。

 

この曲には本当にさまざまな想い出があります。真っ先に思い出すのは、ジャニーズWESTのデビューが決定した直後に行われた年明けのコンサートで歌われたシルエット。バラバラの衣装、違う方向へ進む彼ら、もう二度とこの曲は幸せな思い出とともに語れない、もうこの目に焼き付けることはできないのかもしれない、それくらいつらかったシルエットです。

 

ほかにも、初めて松竹座で披露されたシルエット、少年倶楽部でやっと聴くことのできたシルエット、大好きな人の最後の曲になったシルエット。

 

自分がどんなにつらいときでも、「何気ないことが幸せ」という歌詞が救ってくれました。カメラで切り取る淳太くんが大好きでした。この曲を歌っているときのみんなの柔らかい笑顔が大好きでした。

 

それくらいこの曲が勝手だけど大切で、聴くと必ず涙が流れてしまうほどの忘れられない曲になっています。

 

いろんな意見を見かけますが、とにかくわたしは、この曲が音源化して一生残っていくことがうれしい。もちろん関西ジュニアがこの曲を歌い続けてもいいと思うし、ジャニーズWESTがコンサートの最後で歌うのもいいと思います。

 

2番の歌詞を想像したこともあったけど、あの頃の自分に、ちゃんと歌詞がついて、音源化される未来が待っているから楽しみにしていて、と伝えたい。

 

7人が輝く今に、このシルエットという名曲が光を添えてくれることがとても幸せです。

ツイッターコワイ

ジャニーズのアイドルを応援するようになってからTwitterを始めました。もう6年ほど前のことでしょうか、ちょうどツール自体が普及し始めたころだったと思います。

 

その頃のいわゆるジャニーズ専用アカウントというものは、メディアの出演情報だったり、それまでファンの皆さんのブログ記事などで見ていたコンサートのレポートが、リアルタイムで瞬時に、そして簡潔に得られるとても便利なものでした。

また、遠く離れた場所に居ながら関西ジャニーズJr.を応援していたわたしにとっては、同じアイドルを応援する素敵なファンの皆様と画面上でつながれることに嬉しさを感じていたりもしました。

 

そんなわたしも、最近はTwitterを見ることに疲れてしまっています。

速報性が進みすぎて、それまで公式情報として初めて伝わったときに歓喜したり、アイドル本人たちの口から発表されて一緒に喜びを共有していたものが、なぜか解禁前に画面上で把握できてしまうのです。

さらにロケ現場やプライベートの写真まで、当たり前のようにタイムライン上に流れてくるときだってある。これが一般的になってしまっていることに対して、もはや恐ろしさを感じています。

これも時代の変化と言ってしまえば仕方のないことですが、あの頃のワクワクはもう感じられないと思いました(もちろん、解禁まで一切情報が漏れないものもありますが)。

 

応援するための、または彼らのことが好きだという気持ちを発信するための場所だと思っていましたが、このツールが彼らのお仕事に支障をきたしたり、トラブルの原因となってしまうことが悲しいし怖いです。

 

フォロワーさんとのつながりは失いたくないし、メディア情報などを丁寧に発信してくださるファンの方々もいらっしゃいます。活用の仕方によっては、プラスにもマイナスにも大きなパワーを生み出すものだと思います。

 

ツイッターはコワイということを忘れないように。

どうかこの便利さがめぐり巡って、彼らを傷つけるなんてことだけはありませんように。

アイドルってなんだろうという答えのないことを問い続けています。

 

アイドルとして生まれてきた彼らを好きになって応援して生きる糧にして。その作業や行動にはすべて「勝手に」という前置きがあるということから目をそらしています。彼らが何をしようと裏切られたとかがっかりしたとかそんな気持ちをもつ権利すらアイドルのファンにはないのでした。だからもし彼らがアイドルとしての自分を殺す選択をしても引き止める力なんてないということを、そんな当たり前のことに気づきました。

 

どんな事象にも永遠などという言葉は保障されないんですよね。それでも今この世界で輝いている彼らという存在はきっと幻なんかじゃない。それがいつ終わるか、いつ消えるかはわからないから、今という奇跡を無駄にしたりないがしろにしたりしてはいけないということなんですよね。失ってから気づくという言葉は人生の中で何度も何度も耳に目にしてきましたが、当たり前の幸せを忘れがちなのが人間だと思います。忘れちゃいけないんだ。

 

勝手に好きになって勝手に生きる糧にして勝手に彼らの幸せを願って。それでもアイドルが思うように進んでくれなくなると批判したり嘆いたりして。難しいけどこれが現実なんだなあって。

 

「ファンが居るから頑張れる」「ついてきてくれてありがとう」真実か偽りかなんてわからない。でもアイドルを好きでいることって本当に楽しくて幸せなんですよね。

 

何が起きるかなんて誰にもわかりません。だから彼らが『幸せでいてくれますように』という気持ちをこれからも忘れないようにします。衝動のままに書いたからはちゃめちゃだけどこれでいいや。

お誕生日に願いを込めて

藤井流星くん、22歳のお誕生日おめでとうございます!

流星くんのお誕生日というこの素晴らしき日に、同じ世界に生きていられることがとても嬉しいです。

 
21歳で過ごした一年はどうでしたか?流星くんにとって初めての経験がたくさんあって、充実した一年だったのではないでしょうか。
 
22歳になった流星くんも、新しいステージにどんどん立ち続けて、たくさんの経験を積み重ねていく。そんな刺激的な一年を過ごせると信じているし、その姿を自分の目に映せることを楽しみにしています。
 
―流れ星は一瞬輝いて一瞬で消える。だから自分の名前はこの世界に向いていないんじゃないか?
なんていつだか流星くんが言っていたことがとても印象に残っていますが、私はこう思います。流れ星はその一瞬の輝きで数多くの人を惹き付け、願いを叶えるという夢を与えてくれる。みんなの心の中に深く刻まれていく、忘れられない存在であると。
 
流星くんもきっと誰かにとってそんな存在になっていると思うし、少なくとも私にとってはそうです。流星くんにだったら願いや夢を託したい。流星くんの魅せてくれる一瞬一瞬が尊くて、愛しくて、いつまでもこの目に焼き付けていたいのです。
 
勝手に好きになって、勝手に応援しているだけ。そんなわたしですが、流星くんをさらに輝かせる光や、やさしく包み込む愛の、ほんの一欠片にでもなれていたら嬉しいな、と思っています。
 
わたしは流星くんやジャニーズWESTに関して、マイナスの感情は一切なく常にプラスで考えよう、何もかも肯定しようと決めています。彼らを愛する毎日がとても楽しいです。パワーの源、原動力。たくさんの人を笑顔にさせるみんなに日々感動しています。これからもずっとその輝きを追いかけていきたいです。
 
最後に。大好きな流星くん、生まれてきてくれて本当にありがとう。今日からもまた、あなたの過ごす世界が希望に満ち溢れていますように!これからも一緒に、新しい景色を見続けられたらいいなと願いながら、この幸せな日に感謝します。

日常と非日常

視線を奪われ、意識も奪われ、気づいたら思考も何もかもがあなたに向いていた。

あなたがいるから生きていける、あなたのために生きていきたいと思うけれど、あなたは「今日だけは」と口にする。「また明日から日常を頑張ってね」と。

日々を頑張ったご褒美にあなたに会えて、束の間の非日常を過ごさせてもらって、そこで得たパワーやエネルギーをまた日常にぶつけて生きる。

そんなサイクルがあなたにもあればいい。わたしたちにとっての日常が、あなたにとっては非日常かもしれないけれど、仮面を外したあなたが日常から何か力を得られているのなら、わたしはあなたの非日常を幸せにするために今日も頑張る。

偏りがちなアイドルへの要望

・わたしはアイドルをしている彼のことは知っているけれど、彼はわたしのことなんて知りもしない。天秤の釣り合いはゼロがいい。

・「ファン」というたった3文字の中に何万人が含まれているのかわからないけれど、その中に自分を含めて、彼らが「ファン」という二人称を使って(例えそれが創られたものだとしても)感謝の気持ちや愛の言葉を述べてくれる、そのことに勝手に自惚れさせてほしい。

・プライベートなんて全く興味がないから、ただ仕事をし通してほしいし、最後まで演じきってほしい。追いかけたりなんてしない。美しく去ってほしい。

・ただただ、(カッコよくてかわいくて面白くてダンスが歌がうまくて・・・)と褒め称えて、だから「大好きです」と素直な愛を一方的に伝えられる存在で居てほしい。

わたしの勝手なこだわり

ジャニーズのアイドルが大好きです。でもファンをしているうえでこだわりがあります。とっても偏っていてとっても個人的です。

 

「担当」という言葉を昔から使うのをためらっていて、「○○ファン」と名乗っています。はっきりした理由は自分でも分かりません。

「干される」という言葉やコンサートの座席を表す言葉にがてです。

(もちろんアイドルの楽しみ方は人それぞれなので否定しているわけではありません。)

ただ手を振り続けていたい、見つめていたい、簡単にドキドキさせられたい系のファンはアイドルがそこに居てくれるだけで潤います。

一番端っこでも一番後ろでも立見の席でも、私にとっては(あえて言うならば)「神席」です。彼らが居るだけで満たされます。幸せです。

 

コンサートではペンライトの光を見るのが好きです。どんな星空より夜景よりも綺麗です。アイドルが手を振れば一斉に揺れる、愛がたくさん詰まった灯りです。

コンサートではこの目で直接見つめ続けたいという意地っ張りな欲望があります。双眼鏡越しの大きな彼らよりも、自分の目に確かに映る小さな彼ら。

 

アイドルって自分の好きな楽しみ方をさせてくれるので、やっぱり夢があります。

(いちばんのしあわせは彼らがそこに輝いていることなのです。)